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体内薬物動態

ニコレットパッチ<血中ニコチン濃度>

単回投与(喫煙との比較)

喫煙時に比べてニコチン吸収が一定で穏やかです。

※喫煙本数が少なく(1日10本以下)ニコチン依存度が低い人、体格が小柄な人、肝・腎機能障害のある人ならびに高齢者、ニコチンの代謝(解毒)能力が低い人などでは、喫煙時よりニコチン濃度が高くなる可能性があります。

方法

健康成人男子喫煙者(6例)に、ニコレット パッチ1を1枚貼付、または喫煙(ニコチン表示量:1mg)を1時間毎に1本、計12回行った時の血中ニコチン濃度を測定しました。

(喫煙:喫煙群では、喫煙前および喫煙5分後に血中ニコチン濃度を測定しました。)

出典:Biol. Pharm. Bull., 29(5)1068-1073(2006)

反復投与

1日目および5日目の血中濃度推移に大きな差はなく、反復投与によるニコチンの蓄積はないと考えられます。

方法

健康成人男子喫煙者(10例)に、ニコレット パッチ1を1日1回1枚、5日間反復貼付した時の血中ニコチン濃度を測定しました。

出典:J Clin Pharmacol 2005;45:1391-1399

ニコレットガム<血中ニコチン濃度>

単回投与(喫煙との比較)

ニコレットの血中ニコチン濃度は喫煙直後のような急激な上昇が見られませんでした。

方法

健康成人男子喫煙者(14例)にニコレット(ニコチン2mg含有)投与または喫煙(ニコチン表示量:0.9mg)を行い、血中ニコチン濃度を測定しました。

(試験開始直後は、5,12,30分後も測定しました。)

出典:臨床医薬、6(6):1097-1112,1990

反復投与(喫煙との比較)

ニコレット投与群は全試験期間を通じて血中ニコチン濃度が喫煙時より低い値で推移しました。

方法

健常成人男子喫煙者(14例)にニコレット(ニコチン2mg含有)1時間毎に1個、計8個を投与または喫煙(ニコチン表示量:0.9mg)を1時間毎に1本、計8回を行い、血中ニコチン濃度を測定しました。

(試験開始直後と7時間後は5,12,30分後も測定しました。)

出典:臨床医薬、6(9):1787-1801,1990