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禁煙による禁断症状(ニコチン離脱症状)である禁煙時のイライラ、集中困難、落ち着かないなどの症状の緩和に有効な禁煙方法として、ニコチン置換療法をご紹介します。
ニコチン置換療法は、タバコに含まれるニコチンを喫煙以外の方法で置換し、イライラや集中困難、不安、だるい、眠いなどのニコチン離脱症状を軽減させながら、まず生活習慣を改善。その後置換されたニコチンの摂取量を徐々に減らして禁煙に導く療法です。
タバコの煙に含まれる3大物質(タール、CO、ニコチン)のうち、発がん性が確認されている物質を含むのは主にタールです。このタールやCO、その他煙に含まれる200種以上の有害性が確認されている物質を吸うことなく、タバコに比べて少量のニコチンのみを摂取し、徐々に減量することで、ニコチン依存からの離脱を図るのが「ニコチン置換療法(Nicotine Replacement Therapy = NRT)」です。
喫煙によりニコチンを摂取した場合は、ニコチンは肺からも吸収され、即座に脳に到達しますが、ニコチン置換療法では喫煙時に比べて吸収速度が緩やかで、離脱症状を緩和するのに必要な治療域をカバーする程度の血中濃度を維持するよう設計されています。
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